太陽光発電の補助金がなくてもで元が取れる?

家の建て替えやリフォームなどの際、どなたも一度は太陽光発電の設置を考えるかと思います。太陽光発電とは元が取れるものなのでしょうか?

国からの太陽光発電の補助金制度は2013年に終了しました。今から太陽光発電を設置するのは遅いのでしょうか?そんなことはありません、技術は日進月歩で向上していますので、後から出た製品の方が発電効率が高く、発電量を考えれば後から購入するものの方が割安といえます。

ちなみに国からの補助金は終了しましたが自治体によっては市町村からの補助金制度が利用出来る場合もあります。お住まいの地域の制度や受付期間などをよく確認しておきましょう。

ただ、売電価格で必ず機器の元を取りたいという方にはおすすめできないかもしれません。この先の太陽光発電の売電価格が絶対に変わらないとは言い切れないからです。

しかし太陽光発電のメリットを考えるには単純な金銭面の損得だけではありません。東日本大震災をきっかけに再生エネルギーや太陽光発電に関心を持った方は多いと思います。いつでも当たり前に電力会社から電気が送られてくるとは限らないということを再確認させられたのではないでしょうか。

太陽光発電を設置してあれば非常時用の電源を使用することが出来ます。平常時に比べれば電力量は低いですが、携帯電話の充電などができると心強いですよね。このように太陽光発電を取り巻く状況は刻一刻と変化していますので、興味をもった時こそがずばり買い時といえます。